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「現代の名工」 芋焼酎杜氏・安田 宣久氏

Modern masterpieces shochu touji yasuda nobuhisa

 

 

平成 29年11月6日
厚生労働省より「現代の名工」(卓越した技能者表彰) 受賞

国分酒造 杜氏・安田宣久(やすだ のぶひさ)氏


 


「現代の名工」とは

全国の都道府県知事などから推薦を受けた人の中から、厚生労働大臣が技能者表彰審査委員の意見を聴いて選定した、我が国最高水準の、きわめてすぐれた技能を有する者(卓越した技能者)のことを言います。





 

本年度、鹿児島県芋焼酎杜氏界で唯一の受賞となった
安田氏。芋焼酎界への功績とは

 

芋焼酎製造に長年従事し培った技能を有し、中でも製麹技能に卓越している安田氏。何と言っても焼酎界における最大の功績は、蒸した芋に直接種麹を付けて発酵させる固まり固体発酵による芋麹の製法を確立し、芋麹による芋100%焼酎を開発したことだ。平成 9 年に初めて取り組んだ時、アルコールがなかなか出ずに、もろみを捨てる寸前までなったが、その後、地道に研究を重ね、成功に繋がることとなった。
他にも製麹に三昼夜かける「老麹」と二次醪の長期醗酵という大正時代の手法を再現した芋焼酎も開発。常に新たな芋焼酎の開発に取り組み、研究会で芋麹に関する技術を提供するなど、後進の指導・育成にも貢献している。

 

こうした長年の取り組みが讃えられ、今回の平成29年度「現代の名工」は、鹿児島の芋焼酎杜氏の中で唯一の受賞となった。


 




国分酒造 杜氏・安田宣久氏の歩み

昭和 26 年 11 月生まれ。鹿児島大学農学部を卒業し、地元企業に就職後、昭和 61 年の国分酒造協業組合設立時より蔵子として働き、今城杜氏(阿多杜氏)のもとで焼酎造りを学ぶ。

平成 4 年に国分酒造の杜氏となり、2017年に、杜氏人生 25 年を迎えた。
平成 9 年に、芋麹造りに取り組み、焼酎業界初の芋 100%焼酎「いも麹芋」を開発。
平成 15 年より霧島市の農家・谷山秀時氏とともに、大正時代のさつまいも「蔓無源氏」の復活に取り組み、大正時代の手法で仕込んだ「蔓無源氏」を開発した。
平成 24 年には、独自の手法でライチにも似た芳醇な香りを放つ「安田」を発表。更には、明治維新の頃の製法を復元した「維新ノ一滴」など、独自の手法の芋焼酎造りに取り組んできた。

現在も、更に美味しい焼酎作りにまい進する日々を送っている。

 

 

 リーガロイヤルホテル東京での、平成29年度「現代の名工」表彰式の模様

 

 

 

 左:国分酒造 代表取締役 笹山 護氏 右:国分酒造 杜氏 安田 宣久氏
 

 

 

 

 

※焼酎のご購入方法について
 
国分酒造では、大変申し訳ございませんが、蔵元直販は行っておりません。
お手数ですが、ご希望の銘柄とお住まいの地域(都道府県名並びに市町村名)をお知らせ下さい。できるだけ最寄りの販売店をご紹介します。


国分酒造
TEL 0995-47-2361  FAX 0995-47-2095

E-MAIL sckokubu@po.synapse.ne.jp

 

 

 

−−−−−厚生労働省より平成29年度現代の名工情報はこちら)−−−−−
 

卓越した技能者(現代の名工)の表彰制度の概要
 

1 趣 旨
 

卓越した技能者を表彰することにより、広く社会一般に技能尊重の気風を浸透さ せ、もって技能者の地位及び技能水準の向上を図るとともに、青少年がその適性 に応じ、誇りと希望を持って技能労働者となり、その職業に精進する気運を高め ることを目的としている。


 

2 被表彰者の決定
 

被表彰者は、次の各号のすべての要件を充たす者であって、都道府県知事や 全国的な規模の事業を行う事業主団体等から推薦のあった者のうち、厚生労働 大臣が技能者表彰審査委員の意見を聴いて決定する。

1きわめてすぐれた技能を有する者

2現に表彰に係る技能を要する職業に従事している者

3技能を通じて労働者の福祉の増進及び産業の発展に寄与した者

4他の技能者の模範と認められる者


 

3 表 彰
 

表彰は、厚生労働大臣が毎年1回、被表彰者に表彰状、卓越技能章(楯及び 徽章)及び褒賞金(10万円)を授与して行われる。 昭和42年度に第1回の表彰が行われて以来、平成29年度の第51回の表彰ま でで6,196名が表彰されている(平成7年度までは概ね100名を表彰し、平成8年 度からは概ね150名を表彰している)。

 





 

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